水彩画で花を描くときバックの塗り方はこういう順序に
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【水彩画の描き方】花のバックの塗り方はこんな順序
水彩画で冬の花を描きました。
花のバックの塗り方は
ひとそれぞれ違いますが
私はこういう順序で描きました。
描き方を画像でご紹介しましょう!
まずは下書きです。
水張りするのをすっかり忘れて
そのままテープで貼っております。
モチーフは冬の花、日本水仙。
水彩紙はアルシュです。
この時期、水仙が売っているはずもなく、
花はいろんな写真を見て
自分でアレンジ。
バックの塗り方としては
まずこの段階で空の色が決まっています。
雪が降りそうな寒い日の曇った空。
池の畔に咲く水仙が
自己愛について
蝶と話し合っている、という設定にしました。
絵に蝶は出てきません。
そういう設定です。
花のバックの塗り方ですが
ファーストウォッシュですでに
塗ってしまいました。
葉と空をくっきりさせるのが
あまり好きではないので
この段階では葉っぱは無視しています。
ただし、花とメインの茎は
白く塗り残しております。
寒くて澄んだ空気を塗る気持ちで
一気に塗っています。
まあまあ濃いめに塗っても
透明水彩は乾くと薄くなりますね。
ここまで塗って寝ました。
朝、乾いたので、葉っぱを塗ります。
ひとつひとつというより
固まりで。
ここまで塗っておやつにします。
テレビも見ます。
乾いたら、葉っぱ一枚ずつ。
立体感を出すべく
茎の下は暗めに塗っています。
一気に葉っぱも塗ったように見えますが
5〜6枚ずつ塗っては
お茶をのみ、
乾いたらまた数枚塗って
コーヒーを飲み、
乾いたら・・・
という感じで気長に
描いています。
人によって性格が違うので
私だけかもしれませんが
少しずつ細かくコツコツ描くことが
とても好きです。
ドライヤーも使わないし、
音楽もなし。
たぶん周囲から見ると
気の長いひと・・・
と思われると思います。
白く塗り残していた花と茎を
塗って完成。
花びらはほとんど白いままで、
うっすらと
ペインズグレーで
立体感を出しています。
花のバックの塗り方は
だいたい早めに塗ってしまいます。
でも、人物の場合は
肌色とのバランスが
すごく繊細なので
肌を塗って、表情を描いてから
バックを塗ることが多いですね。
秋になり、冬になり、
静かに水彩画を描くのに
よい季節。
じっくり描いてみてはいかがでしょうか。
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