水彩画で風景を描く！初心者でも描きやすい題材とは
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水彩画で風景！初心者でも描きやすい題材とは
水彩画は始めたけれど、
初心者のときって
りんごや野菜が
題材になることが多いです。
とくに絵画教室では
間違いなく
野菜、果物、カップ。
それは、題材となる
モチーフにお金をかけたくないから
なんですよね。
花は高いので
花束がモチーフになることは
あまりありません。
ならば、風景画。
写真があっても
いきなりは難しいですよね。
とくにごちゃごちゃした町とか。
まずはご自宅で
簡単で描きやすい風景から
トライしてみませんか。
水平線と地平線が描きやすい
建物や細かな草花がない
広い海、山、草原あたりが
まずは描きやすいと思います。
とりあえず
紙に一本、地平線か、
水平線を。
自作童話の挿絵が
今朝ほど完成したのですが
背景は風景です。
参考になれば・・・と思い、
プロセスをご紹介します。
鉛筆の下書きの線を消す
問題も解決しました。
まず、下絵です。
小学生用のノートの
切れ端に描きました。
雑ですね。
背景に一本地平線を引きます。
これで、空と草原。
となりますね。
ポイントは
地平線、水平線は
中央に線をひかない、
ということ。
真ん中に地平線だと
完全二分割になり、
バランスがいまいちだと
いろんな画家さんがおっしゃいます。
そして、
窓に下絵と水彩紙アルシュ
を軽くテープで止めて
太陽光で写します。
秋晴れで気持ちよいですね。
下書きは鉛筆です。
シャーペンで薄めに書きました。
それでも
下書き線、気になりますね。
仕上がりで消えていますか、どうか。
空と大地を塗ります。
水張りテープがないので
貼ってはがせるテープと
スーパーで買った
クリップで止めています。
空のグラデーションと
雲、山を描きました。
しかし。
違う。
作った物語は
雪が降っているので
もっとこう白っぽい・・・
まったくイメージが違うorz
というわけで、
新たに描き直そうか・・・
と考えて
ひと晩おきました。
翌日。
いったん空を
不透明水彩の白で
塗りつぶしました。
そして
空部分のみ描き直しました。
下書き線は
塗りながら練りゴムで消しました！
色を塗ってからでも
薄ければ消えるんですよ〜。
で、完成。
雪がちらつく
物語のラストシーン。
イメージ通りになりました。
挿絵なので動物がいますが、
背景だけだと
風景画です。
海だとこう。
この絵はもう少し下まであるので
全体としては水平線は少し上です。
建物のある町の風景や
人々が集う場所、
船がたくさんある港など
ごちゃごちゃしてると
はじめはなかなかうまく
描けずにストレスたまるので
まずは、シンプルに。
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