水張りとは?水張りしないで描くとどうなる?
水彩画の水張りとは?
水彩画を普通に描くと
紙がくるくるしたり、
ふにゃふにゃしたりして
仕上がりがイマイチですよね。
それを防ぐためにするのが「水張り」
描く前に裏面に刷毛で
たっぷりと水分を塗り、
紙が水分を吸って
伸びたところでボードなどに
水張りテープではりつけます。
しっかり乾いてから
描きはじめます。
水彩画を水張しないで描いてみた
決して水張りがめんどうくさいわけで
はなくて、
水張りしない方法もあるみたい、
ということでかなと
試してみたのでした。
水張りは基本、裏面を濡らして
ボードに張りますが
表も裏もびちゃびちゃにして
乾かさずに
そのままいきなり
描いています。
下書きなしです。
22.5×16cm
フランス製アルシュ紙で
描いた風景画です。
正面から写真に撮ると、
くるくるにも
ふやけてもいません。
おー、大丈夫!
上から見ると・・・
あっ
ちょっと波・・・になっています。
水張りした水彩画と比較すると
うーむ。。。
やっぱり水張りしたほうが
フラットですね。
しかし、
あんなにびちゃびちゃに
したのに
くるくるしてないのは
さすが
最高級水彩紙アルシュ様です。
![]() |
びちゃびちゃにせずに
水張りしないで描くなら
「ブロック」と呼ばれるスケッチブックが
便利。
ふちが糊付けされているので
水張りの必要がありません。
びちゃびちゃにしない方には
おすすめです。
水彩画の基礎がつまった通信講座>>>
絵画教室よりも上達が速い!自宅で学べる!初心者向け水彩画講座
なら、水張りのやり方も丁寧に教えてくれますので
道具の揃え方、絵具の使い方から知りたい方
におすすめ↓
水彩画の描き方が初心者でもわかりやすい!おすすめの通信講座とは