水彩画の描き方【初心者向け】「下書き」でもう悩まない!3つのコツ
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水彩画の描き方【初心者向け】下書きでもう悩まない!
はじめて水彩画を描くとき、
まず悩むのは、
「下書き」ってどうするの?
ってことかもしれません。
鉛筆で書くのだろうなあ。。。
とは思うけれど
・鉛筆の線が残っちゃうよ!
・薄ければいいの?
・デッサンしたことないけれど・・・
などなと゜悩みも多し。
水彩画教室へ行っても
まずは鉛筆でモチーフを見ながら
「大人は黙って下書き」
あとは自由に絵の具で塗る。
なので
きちんと
教えてもらうことはできません。
ここでつまづく人のなんと多いことか。。
では
「下書き」で悩まないための
3つのポイントとは。
「下書き」をうまく描く3つのコツとは
水彩画の下書きをするときは
おもに
鉛筆+練りゴムを使います。
練りゴムは
こすらなくてもトントンするだけで
鉛筆が消えるので紙を傷めません。
では
薄い鉛筆ではなぜダメなのでしょう?
輪郭が残らないよう
うすーく下書きを書こうとして
薄い鉛筆を使った場合のことですが。
薄い鉛筆=Fや3Hとか
つまり「芯が固い」鉛筆は
紙を傷つけるので
あとで絵の具が傷に入り込んで
イマイチ。
やわらかめの鉛筆で薄く書くとよいでしょう。
ポイント1と
逆のこと言ってるやん!
と思いますよね?
では
ということで
5Bや6Bを使うと
濃すぎます。
濃い下書きだと
鉛筆の粉と水が混ざって
全体的に
黒っぽい感じになるのでご注意を。
HB、Bなどほどよい固さの鉛筆を使って、
薄めに描き、着彩の時目立たないよう
練りゴムでトントンしておきましょう。
デッサンを習ってないから
「下書き」がうまく描けない。
と思っている人も多いかと思います。
水彩画教室では
絵具を塗る前に
ここで
凹む人がとても多かったです。
しかし
デッサン教室で習うことは
輪郭よりも「陰影」です。
立体感=陰影なんですね。
ただ
はじめての水彩画なら
あまり難しいこと考えなくて
いいかもしれません。
モチーフの形をよく見て
そのまま鉛筆で輪郭をとり、
絵具で陰影をつけていきましょう。
ただし、覚えておきたいのは、
濃い鉛筆の線は
濡らすと消えなくなる。
絵具と混ざると
黒くなる。
ということです。
下書き線を見せたくなければ、
絵具を乗せる前に
練りゴムでコロコロしておくといいですよ。
でも、
絵本作家の知り合いの方は
下書き線ゼロです。
薄くて細いシャープペンで
うすーく下書きされているそうです。
消しながら塗るんでしょうね。
「下書きなし」ははじめは難しい
水彩画は「空気感」を描く
ことが多いので
「下書きなし」の方も
いると思います。
私もやってみました。
下塗り。
だいたいの形を描き
仕上げ。
簡単なモチーフなら
いいのですが、
カタチが複雑なものや大きなサイズだと
やはり
ある程度
しっかり下書きを
しないと難しい気がします。
下書きを消しながら描いたらこんな感じ
薄く鉛筆で下書きして
塗りながらできるだけ消す、という
こまめな作業を繰り返しています。
こちらもそうです。
あえて下書きを残すという方法もあります
「下書き」を残すと味わいが出るので
題材によっては鉛筆の線をわざと残すこともあります。
さきほどの
下書き線
Bで濃いし、
めちゃ雑なんですが
あえて消さずに
着彩。
という描き方もあります。
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