水彩画 油絵風

水彩画を油絵の違いは?油絵風に描くことはできる?

 

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油絵風の水彩画って描ける?

 


何をもって「油絵風」というのか?
でも違いますが

 

水分を減らしてどんどん重ねていけば
不透明水彩ならだいぶ似るかもしれません。
アクリル絵の具だとさらに近づきますね。

 

個人的には、
さらっと透明感の美しい水彩画も好きですが

 

たまに油絵みたいな
水彩画を描いてみたい、
と思うことがあります。

 

 

やってみました

不透明水彩、
ホルベインの
水彩ガッシュを使って試してみました。

 

こちらが油絵です。
湘南の海を描きました。
半年くらいかかっています。

 

 

そして不透明水彩画。
半日くらい。
水はたっぷり使っています。
白もふんだんに使っているので
ちょっとだけ油絵っぽく見えなくもない・・・。

 

 

では次に透明水彩でやってみます。
5時間くらいで仕上がりました。

 

こちらはやはり水彩画ですね。
普通にたっぷりの水を使って
にじませて描きました。

 

白は使っていません。

 

やはり油絵とはずいぶん違いますね。

 

油絵風に描くなら
透明水彩より、不透明水彩画のほうが
少し似ている気がします。

 

 

水彩画と油絵の違いとは

 


ちなみに
水彩画と油絵の違いは

 

画材の違いです。

 

絵具を水彩画は水で溶く、
油絵は油で溶く。

 

パレットは
水彩画はプラスチックかホーロー

 

油絵は木やペーパーパレット。

 

油絵はまず下地をつくってから
色を深めて塗っていく感じですが
水彩画はいきなり描く感じ。

 

水彩画はすぐに乾いて
いちおう重ね塗りもできますが

 

油絵は一回塗ると乾かすのに1週間。

 

速乾性のアブラもありますが
じっくりと長期間かけて
描くのには油絵が向いています。

 

油絵は何度も書き直せますが
水彩はわりと一発勝負です。
書き直すほど濁る。

 

水彩画は色やにじみなどで空気感を描く。
油絵は絵具を盛り上げる、ひっかくなど
マチエールと呼ばれるものも大切です。
私は油絵も水彩画も好きですが、

 

経済面で油絵道をふんだんに
揃えられなくて

 

家にアトリエもないので

 

水彩画と色鉛筆画ばかり描いていたら、
どんどん水彩画が好きになってきて、

 

現在では

 

不透明水彩と透明水彩と色鉛筆の
ミックスもかなり
お気に入りとなっております。

 

 

 

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